(・∀・)指値注文と成行注文(・∀・)以下の内容はゲーム上だけでなく、実際の株取引を行う上でも非常に重要なことです。最低限の知識ですので、理解しておく 必要があります。なお、実際の株取引をしたことがある方は 読まなくても大丈夫です。 ■指値注文と成行注文の違い ■指値注文の有効期限 ■指値注文の寄付約定 ■値幅制限 ■呼び値 ■寄り成り、引け成り、出来ず引け成りの違い ■指値注文と成行注文の違い 株式の売買の方法は大まかに分けて「指値(逆指値)」「成行」の2種類があります。 〔1〕 「成行注文」は、その場の株価での売買となります。 (取引した瞬間の株価が、買値や、売値となります。) 成行注文の最大のメリットは、確実に売買の注文が通ることです。 ただし、頻繁に株価をチェックしないと売買のタイミングがつかめない ため、ポートフォリオを常時閲覧できる方に向いています。 〔2〕 「指値(逆指値)注文」は、あらかじめ決めた買値や売値になった時点で 売買をおこなう注文方法で、より安い株価で購入、より高い株価で売却・・・ という様に計画的に取引できるメリットがあります。頻繁に株価を チェックしなくてもよいという特徴もあります。 ただし、自分で決めた株価にならなかった場合注文は成立しませんので、 必ずしも売買ができるわけではありません。 ・指値買い注文は「この株価まで下がったら買っても良いよ」ということ。 ・指値売り注文は「この株価まで上がったら売っても良いよ」ということ。 すなわち、 指値(買い)注文・・・指定価格以下になった時点で買い注文が成立 指値(売り)注文・・・指定価格以上になった時点で売り注文が成立 たとえば、 280ペリカで指値買い注文をだせば、株価が280ペリカ以下にならない限り 注文は成立しません。 320ペリカで指値売り注文をだせば、株価が320ペリカ以上にならない限り 注文は成立しません。 よって、あまりに非常識な指値をしても、まず注文は成立しないでしょう。 指値注文と逆の意味の「逆指値」注文も行えます。 ・逆指値買い注文は「この株価まで上がったら買っても良いよ」ということ。 ・逆指値売り注文は「この株価まで下がったら売っても良いよ」ということ。 すなわち、 逆指値(買い)注文・・・指定価格以上になった時点で買い注文が成立 逆指値(売り)注文・・・指定価格以下になった時点で売り注文が成立 たとえば、 320ペリカで逆指値買い注文をだせば、株価が320ペリカ以上にならない限り 注文は成立しません。 280ペリカで逆指値売り注文をだせば、株価が280ペリカ以下にならない限り 注文は成立しません。 よって、あまりに非常識な逆指値をしても、まず注文は成立しないでしょう。 指値注文と逆指値注文は組み合わせて実行することもできます。 (例)320ペリカで指値売り注文+280ペリカで逆指値売り注文 320ペリカで利益確定売り+280ペリカで損切り売り (例)280ペリカで指値買い注文+320ペリカで逆指値買い注文 280ペリカで購入するが、320ペリカになっても購入 〔まとめ〕 ・成行買い・売り注文はそのときの株価で取引。 ・指値買い注文は、指定した株価まで下がったら注文成立。 ・指値売り注文は、指定した株価まで上がったら注文成立。 ・逆指値買い注文は、指定した株価まで上がったら注文成立。 ・逆指値売り注文は、指定した株価まで下がったら注文成立。 〔具体例〕 現在の株価が1000ペリカの銘柄があった場合・・・・ [1] 成行買い注文 →1000ペリカで株を購入 [2] 成行売り注文 →1000ペリカで(自分のもっている)株を売却 ※[1][2]のどちらも売買はその場で決定。 [3] 900ペリカで指値買い注文 →株価がいまより下がって、900ペリカまで下がった時点で注文成立。 [4] 1100ペリカで指値売り注文 →株価がいまより上がって、1100ペリカまで上がった時点で注文成立。 [5] 1100ペリカで逆指値買い注文 →株価がいまより上がって、1100ペリカまで上がった時点で注文成立。 [6] 900ペリカで逆指値売り注文 →株価がいまより下がって、900ペリカまで下がって時点で注文成立。 ※[3][4][5][6]の場合は、その株価に達しない限り、売買は成立しない。 ■指値注文の有効期限 指値(逆指値)注文では、注文期間を指定することができます。 注文期間は[当日/出来ず引け成り/出合/寄付指値/引け指値]の5種類あります。 『当日』:その日の21:00までに約定しなかった場合は取り消し。 『出合』:翌日以降も取り消されずそのまま注文を出し続ける。 『出来ず引成』:その日の21:00までに約定しなかった場合は引けで成行注文。 『寄付指値』:寄付(取引開始時)のみ指値注文を出し、約定しなかった場合は取り消し。 『引け指値』:引け(取引終了時)のみ指値注文を出し、約定しなかった場合は取り消し。 出合注文を指定すると、約定しないかぎり指値注文を継続することになるので、 取り消したいときは「注文状況画面」で削除してください。 (注文状況画面では、注文の削除や指値価格の変更が可能です。) 出合注文では、指値(逆指値)の価格が値幅制限をはずれることがあります。 その場合は、株価が指値に接触しない限り約定されませんのでご注意ください。 (例1)ある銘柄を300円で買い注文を出して、 その銘柄が翌日以降ずっと値上がりをつづけてしまった場合。 (例2)ある銘柄を500円で売り注文を出して、 その銘柄が翌日以降ずっと値下がりをつづけてしまった場合。 (例3)ある銘柄を500円で逆指値買い注文を出して、 その銘柄が翌日以降ずっと値下がりをつづけてしまった場合。 (例4)ある銘柄を300円で逆指値売り注文を出して、 その銘柄が翌日以降ずっと値上がりをつづけてしまった場合。 ■指値注文の寄付約定 指値注文を出しているとき、寄付(始値)で約定することがあります。 このときは実際に約定した価格と指値価格が一致しない場合があります。 指値注文時に代金を仮支払している場合は、寄付で不足金の支払や、 代金の払い戻しが発生することがあります。 ここでは「出合注文」で起こる具体例をあげてみます。 (例1)前日に250円で指値買い注文を出していたが、翌日の始値が245円だった場合 →245円で注文成立となります(指値より少し安く買える = 払戻金発生※) (例2)前日に350円で指値売り注文を出していたが、翌日の始値が358円だった場合 →358円で注文成立となります(指値より少し高く売れる) (例3)前日に350円で逆指値買い注文を出していたが、翌日の始値が355円だった場合 →355円で注文成立となります(逆指値より少し高く買う = 不足金発生※) (例4)前日に250円で逆指値売り注文を出していたが、翌日の始値が245円だった場合 →245円で注文成立となります(逆指値より少し安く売る) ※(例1)の場合は、すでに支払っている買い注文の仮支払い代金から、 差額の代金が払い戻されます。売買履歴で「一部代金払戻」という表示がでます。 ※(例3)の場合は、すでに支払っている買い注文の仮支払い代金と別に、 差額の不足代金が徴収されます。売買履歴で「不足金支払」という表示がでます。 ■値幅制限 指値で指定できる価格は、値幅制限の範囲内だけです。 値幅制限は、マニュアル2ページ目「概要」の値幅制限表から調べられます。 値幅制限とは、前日の株価から上下の一定の幅でしか株価が動かない、 上下の価格制限(リミッター)のことです。この価格制限の上限になると 「ストップ高」となり、株の購入/信用新規買建ができなくなります。 下限になると「ストップ安」となり、株の売却/信用新規売建ができなくなります。 信用建の返済の場合、買建の返済は売り扱い、売建の返済は買い扱いとなるため、 ストップ高で売建の返済、および、ストップ安で買建の返済はできません。 値幅制限による上限価格 = 前日の株価 + 前日の株価に対する値幅 (※計算結果が呼び値の単位になっていない場合は、値幅の範囲内での最大の価格) 値幅制限による下限価格 = 前日の株価 − 前日の株価に対する値幅 (例1)前日の株価が3200ペリカだった場合、翌日の値幅は 3200ペリカの上下500ペリカ(下の表を参考)となり、 2700ペリカ〜3700ペリカが値幅です。 指値はこの間で行わなければなりません。 (例2)前日の株価が4970ペリカだった場合、 翌日の値幅は4970ペリカの上下500ペリカとなり、 4470ペリカ〜5470ペリカが値幅です。 指値はこの間で行わなければなりません。 (例3)前日の株価が5030ペリカだった場合、 翌日の値幅は5030ペリカの上下1000ペリカとなり、 4030ペリカ〜6030ペリカが値幅です。 指値はこの間で行わなければなりません。 (例外)前日の株価が99900ペリカだった場合、 翌日の値幅は99900ペリカの上下10000ペリカとなり、 89900ペリカ〜109900ペリカが値幅となるはずですが、 上限の109900ペリカは呼び値の単位でないため、 補正して89900ペリカ〜109000ペリカが値幅です。 指値はこの間で行わなければなりません。 とくに(例2)と(例3)は、 前日の株価のわずかな差で翌日の値幅が大きく変わる ことを意味しています。 指値をするには前日の株価を念頭にいれておく必要があります。
■呼び値 さて、値幅制限の範囲で指値をすればよいことはわかりましたが、 実は、その範囲で好きな値段で指定できるわけではありません。 株価は「一定の値きざみ」で変動します。その「きざみ」となる 値段を「呼び値」といいます。 具体的には、2000ペリカ以下の株は1ペリカきざみで変動します。 呼び値は1ペリカです(株価は2000ペリカ未満は1きざみで変化) 2000ペリカ超3000ペリカ以下の株は、5きざみで変動します。 呼び値は5ペリカです(株価は2000ペリカから5ペリカごとに 増えていきます)ですから、2563ペリカといった株価は存在しません。 当然、指値もこのような値段ではできないようになっています。 指値の値段で、エラーになってしまう場合、 →(1)株価が値幅制限に納まっていない →(2)株価が呼び値の単位になっていない この2点が原因です。からなず表を確認してください。 呼び値は、以下の表から調べられます。
■寄り成り、引け成り、出来ず引け成りの違い ・成行注文は以下の3種類が用意されています。
・指値(逆指値)の注文期間は以下の5種類が用意されています。
寄り成りとは、取引が始まって最初につけた価格で成行注文を行うことです。 取引開始と同時に注文が執行されます。取引時間外のみ注文が可能です。 以下の条件下では、寄り成り注文が約定しないことがあります。 この場合、注文は自動的にキャンセルされます。 ・代金(所持金、保証金)が不足して成行で注文できない場合 ・S高で現物株買付、信用新規買建、信用売玉返済を行おうとした場合 ・S安で現物株売付、信用新規売建、信用買玉返済を行おうとした場合 ・株式分割の対象銘柄の場合 引け成りとは、取引の最後につけた価格で成行注文を行うことです。 当日の注文なので、翌営業日以降に注文を出しつづけることはできません。 以下の条件下では、引け成り注文が約定しないことがあります。 この場合、注文は自動的にキャンセルされます。 ・代金(所持金、保証金)が不足して成行で注文できない場合 ・S高で現物株買付、信用新規買建、信用売玉返済を行おうとした場合 ・S安で現物株売付、信用新規売建、信用買玉返済を行おうとした場合 出来ず引け成りとは、指値注文を出しながら、引け(取引終了)まで 指値で約定しなかった場合に限り、取引の最後につけた価格で成行注文を 行うことです。 言いかえれば、指値注文と引け成り注文を合体させた注文のことです。 当日の注文なので、翌営業日以降に注文を出しつづけることはできません。 以下の条件下では、出来ず引け成り注文が約定しないことがあります。 この場合、注文は自動的にキャンセルされます。 ・代金(所持金、保証金)が不足して成行で注文できない場合 ・S高で現物株買付、信用新規買建、信用売玉返済を行おうとした場合 ・S安で現物株売付、信用新規売建、信用買玉返済を行おうとした場合 間違いやすい点として、 寄り成り・引け成りは成行注文の扱いになるのに対し、 出来ず引け成りは、指値注文の扱いになります。 よって、寄り成り・引け成りの注文では価格の設定はできません。 出来ず引け成りは、価格(指値や逆指値)の設定が必要になります。 成行注文である寄り成り注文・引け成りでは、予想外の価格で 約定してしまう可能性がありますので、ご注意ください。 (例:高値圏での株式買付、安値圏での株式売付など) [引け成り注文の問題点] 成行注文の1つである「引け成り」は、注文日の引け(取引終了)時点で 成り行きで注文を行うため、通常の成行注文と違うのは、いくらで約定するか 予想できないことです。場合によっては、高値圏での買建、安値圏での売建を 行ってしまう可能性があるため、危険がともないます。 別の手段として、指値注文の注文期間に「出来ず引け成り」があります。 これにより、その日のうちに指値注文が約定しなければ、引けの時点で 成り行きで注文を行うことができます。 どちらも引けの時点で成り行き注文を行っているので、同じ注文に見えますが、 後者の「出来ず引け成り」では、指値、逆指値を指定するため、予想外の 価格での成行注文を回避することができます。 現在の株価が500ペリカのとき、成行注文の「引け成り」を行った場合 買付の失敗・・・引けまでに株価が上昇して580ペリカで約定(高値圏で買付) 売付の失敗・・・引けまでに株価が下落して420ペリカで約定(安値圏で売付) 指値注文の期間を「出来ず引け成り」で指定した場合 現在の株価が500ペリカ、指値の上限に530ペリカ、下限に470ペリカを指定。 そのあと、株価が上がりすぎた場合や下がりすぎた場合は、どちらとも、 指値にかかって約定します。→すでに指値注文が約定済みのため、 引けで成行注文は行われません。 したがって、予想外の価格で約定されることはありません。 結果的に見て、「引け成り」よりも「出来ず引け成り」のほうが安全です。 ただし、「出来ず引け成り」を使う場合、必ず指値と逆指値(上限と下限)を 同時に指定しなければ安全とは言い切れません。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||